おしぼりの製造工程
おしぼりは環境にやさしい「リユース」商品です。
こちらのページでは、お客様にご利用いただいたおしぼりが工場に戻り、再び商品として出荷されるまでをご紹介します。
1.使用されたおしぼりの回収
おしぼりがお客様のもとから工場に帰って来ました。
回収されたおしぼりは、ここから多くの工程を経て再び商品となります。
2.仕分け
回収されたおしぼりは、汚れの激しいモノと、そうでないモノとに分けられます。
3.異物の除去
おしぼりと一緒に回収された包装フィルム等の異物を、長さ4m直径1.5mの大型タンブラーで取り除きます。
4.洗浄
専用の大型連続式洗濯機(50kg×12槽)で種類別・汚れの度合い別に時間をかけ、完全な全自動で厚生労働省指導基準の洗濯・滅菌を行っています。(次亜鉛素酸ソーダによる殺菌)
※2020年6月より、最後に塩化ベンザルコニウムの添加も実施しています。
5.再度異物の除去
洗濯されたおしぼりはすぐに2階に搬送され、再び大型タンブラーで糸くずや小さな異物を除去します。
6.検品・包装
洗いあがったおしぼりは、手作業による検品と包装によって「商品」の形になります。完全に汚れが落ちているか、破れていないか、異物が付いていないか等、人の目で1枚1枚確認。丁寧に二つ折りにして、最新式の包装機械を通すと皆様ご存じの「おしぼり」が出来上がります。
7.最終チェック
包装されたおしぼりは金属検出器を通過させた後、さらにもう一度人の目でチェックをします。厳しいチェックを無事通過したおしぼりは50本1パックの単位で袋に詰められ、箱詰め場へコンベアで搬送されます。
9.箱詰め・出荷準備完了
パックされたおしぼりを1回1回高温洗浄された清潔なコンテナ(箱)に詰めます。
箱詰めされた商品は6段に重ね、整列された状態で倉庫に保管し、翌日分の出荷準備が完了します。
箱詰めされた商品は6段に重ね、整列された状態で倉庫に保管し、翌日分の出荷準備が完了します。
11.そしてお客様のもとへ
このようにして、厳しい品質チェックを通過したおしぼりだけをお客様のお手元にお届け致します。